店主のキータです。
キータの骨格模型の大腰筋のテープを貼りかえるついでに、その下のもも裏の筋肉もテープを貼りました。(大腿二頭筋長頭、短頭、半膜様筋、半腱様筋)
これらはすべて、さとう式でいうところの「屈筋」です。
身体を支持するのは屈筋です。
前に進むときにアクセルの役割をする働きがあります。
反対にブレーキの役割をするのが、太ももの前側や、お尻などの伸筋です。
上半身だと背中がそうですね。
坂道をブレーキを掛けながら下るときに使うのは太ももの前側ですし、ダッシュして急ブレーキをかけるときに、上半身を反らせますね。それは背中の筋肉に力が入ってるからなんです。
アクセルとブレーキ、どちらも必要です。
でも、常にブレーキを踏んでると(伸筋を緊張させてると)困ったことになります。
伸筋が過緊張してるということは、常に動きの中で、ブレーキを踏みながら、アクセルをふかしているようなものです。
車だとエンジンに負担がかかりますね。
カラダだと余計な緊張で疲れやすくなります。
おまけに、筋肉の日常の緊張から、いわゆる「固太り」をしてしまいます。
テニスなどのスポーツだと反応速度や敏捷性に影響しますね。
直接、伸筋をゆるめてもいいんですが、もっと効果的なのは
屈筋をゆるめ、使えるようにすること。
なぜなら、屈筋が固く、使えないので伸筋が頑張ってるので。
これだけで、シェイプアップやスポーツのパフォーマンスアップが可能です。
おまけに腰痛、股関節や膝関節の痛みからも解放されます。
そのあたりの詳しいハナシはぜひ講座にて(笑)
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