店主のキータです。
ここ数日の施術やトレーニングのご指導を通して感じたことを。
いわゆる体幹という言葉。
概念として、ざっくり言うと、広義では胴体、狭義では、横隔膜・多裂筋・腹横筋
・骨盤低筋群で構成される「インナーユニット」が一般的な解釈で、巷では後者の
方がおなじみかもしれません。
なので、今日は後者のお話を。
そして、さとう式では「軸や重心はつくらない」ということなので、今日は体幹を
構成している「壁」にフォーカスしておハナシをしますね。
なんとなくイメージできますか?
家でいうと屋根の部分が横隔膜、床の部分が骨盤低筋群・壁が多裂筋、腹横筋という構成ですね。
「パワーハウス」と呼ばれるインナーユニットがきれいな筒状になっていると、
強い力が出て、形状的にもスタイルアップしてきます。
(さとう式でいうと腹腔ですね。)
筒が潰れた状態≒インナーユニットを構成している筋肉が硬くなっている、または
バランスが取れていない状態と考えると、いわゆる体幹トレーニングをすると、
さらに筒が潰れる可能性があるわけです。
ですが、残念ながら「効いた~」「キツイ!」と喜ぶながら、一生懸命、収縮して固くして筒を更に潰している方、それを指導しているトレーナーの方が多いような気がします。
体幹トレーニングをするなら、その前にやることがありますね~。
そして、インナーユニットを整えるうえで、さとう式の視から、もうひとつ重要な筋肉があるんです。
そろそろお昼ご飯なので、続きはその2で。
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