体幹(コア)についての雑感①

 

 

店主のキータです。

ここ数日の施術やトレーニングのご指導を通して感じたことを。

 

 

いわゆる体幹という言葉。

概念として、ざっくり言うと、広義では胴体、狭義では、横隔膜・多裂筋・腹横筋

・骨盤低筋群で構成される「インナーユニット」が一般的な解釈で、巷では後者の

方がおなじみかもしれません。

 

なので、今日は後者のお話を。

そして、さとう式では「軸や重心はつくらない」ということなので、今日は体幹を

構成している「壁」にフォーカスしておハナシをしますね。

 

 

 

 

 

なんとなくイメージできますか?

 

家でいうと屋根の部分が横隔膜、床の部分が骨盤低筋群・壁が多裂筋、腹横筋という構成ですね。

 

「パワーハウス」と呼ばれるインナーユニットがきれいな筒状になっていると、

強い力が出て、形状的にもスタイルアップしてきます。

(さとう式でいうと腹腔ですね。)

 

 

筒が潰れた状態≒インナーユニットを構成している筋肉が硬くなっている、または

バランスが取れていない状態と考えると、いわゆる体幹トレーニングをすると、

さらに筒が潰れる可能性があるわけです。

 

ですが、残念ながら「効いた~」「キツイ!」と喜ぶながら、一生懸命、収縮して固くして筒を更に潰している方、それを指導しているトレーナーの方が多いような気がします。

 

 

体幹トレーニングをするなら、その前にやることがありますね~。

そして、インナーユニットを整えるうえで、さとう式の視から、もうひとつ重要な筋肉があるんです。

 

 

そろそろお昼ご飯なので、続きはその2で。